【メタボリックシンドローム】は、生活習慣病の出発点だぁぁ(>_<)
最近、健康・長生きと言われる中、メタボ・メタボと言うことよく耳にします。メタボとは、メタボリックシンドロームの略称で、「メタボリック=代謝」「シンドローム=症候群」のことで、日本語では「代謝異常症候群」のことです。2008年から、40~74歳の方は、健康診断でメタボリックシンドロームの検査が義務づけられて、メタボの方は特定保健指導を受けることになります。
1.メタボリックシンドロームとは
代謝とは、からだに取り込んだ栄養素を、体内で活用する過程をいいます。この代謝が異常と言うことです。ま、簡単に言うと、内臓や血管に脂肪が溜まり、脂肪が邪魔をして栄養素が体内で正常に活用されなくなることです。血管に脂肪が溜まり、血管が細くなることを動脈硬化といいますが、この動脈硬化を誘発することです。動脈硬化は、大きな病気を引き起こす原因となります。脳であれば、脳梗塞や脳内出血、心臓であれば狭心症や心筋梗塞です。脳・心臓でも、発症すると、死に直結する病気ですね。
2.メタボリックシンドロームの診断基準
内臓脂肪(腹腔内脂肪)の蓄積をいいます。男女とも、内臓脂肪面積100?以上です。
【プラス】以下の選択項目うち2項目以上
【選択項目】
①脂質異常:中性脂肪150mg/dl以上 かつ、または HDLコレステロール40mg/dl未満
②高血圧:収縮期血圧(最高)130mm/Hg以上 かつ、または 拡張期血圧(最低)85mm/Hg以上
③高血糖:空腹時血糖110mg/dl以上
3.メタボリックシンドロームの方は
2008年から、40~74歳の方は、健康診断でメタボリックシンドロームの検査が義務づけられて、メタボの方は特定保健指導を受けることになりました。わたしの知人は、奥さんの進めで特定保健指導を受けて、毎月報告が必要と、愚痴っていますが、何となく楽しそうです。。
4.診断基準に疑問も……
【歯周病予防】長生きするには、歯が命!!(^_^)/
長生きするには、健康管理が大切と言わていますが、意外と歯がキーになります。歯周病を予防することで、生活習慣病を予防できます。わたしは、健康管理を勉強するまでは知りませんでした。このため、毎月・歯のクリーニングに行っています。健康保険がきかないで、安価ではありませんが、マッサージに行くような感覚で、歯のクリーニングをしています。
1.歯周病とは
2.歯周病の影響
歯周病の原因菌が、気道や血管を介して、肺や全身に廻り、動脈硬化を誘発する物質がでます。このため血管内にプラークができ、血管が細くなり、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞になります。また、誤嚥性肺炎や糖尿病の多くは、歯周病菌が原因と言わています。専門家では、ありませんが、歯周病は、歯の病気だけでは無く、脳梗塞・心筋梗塞の原因の一つであることを知っているだけで、綺麗で健康な歯を残そうと思いました。(-_-)
3.歯のクリーニング
①歯石やプラークの除去。5分ほどと思います。自分の汚れにもよりますが、歯科衛生士の方によっては、凄い時間をかける方と、ほとんど時間のかけない方の差が激しいです。初めのころは、歯のエナメルが、削ぎ取られている感じかしましたが、確認したところ、そのようなことは無いとのことでした。
②フロス(歯間ブラシ)で、歯のすき間のプラークを除去。1~2分ほど。自分でも、寝る前にフロスで、歯間の汚れをとっているつもりですが、汚れが残っているとの指摘があります。
③子供用歯磨きで、清掃。歯科衛生士の方に歯磨きをしてもらいますが、なんか気持ちいいんですよねぇぇ。。
④グルグル回る機械で、歯の研磨?。おそらく、研磨剤で、歯の表面を磨いているのだと思います。5分ほどです。
⑤フッ素を歯に塗る。
⇒クリーニングの後は、口の中がめちゃくちゃ気持ちいいです。(^◇^)
4.難点も、あり。
本当は、毎週、歯のクリーニングをしたい。。のが、本音です。
花粉症【スギ花粉】 7~8月からの対策が最高の改善が見込めます(^_^)/
わたしは、スギ花粉症です。春先は、??くしゃみ・鼻水・目のかゆみで悩まされます。
ゴルフに行くと、帰るころには、目が真っ赤で、鼻の咬み過ぎで鼻が赤くなります。夜は、寝ていても息苦しかったり、最悪でした。が、去年の7月から【舌下免疫療法】の薬を飲んでいるおかげで、今年はほとんど、スギ花粉症がありませんでした。いろいろな、花粉対策を実施しましたが、やはり、一番は【舌下免疫療法】です。来年のスギ花粉を緩和させるには、今の時期(7月~8月)から【舌下免疫療法】の開始がお勧めです。
1.花粉症の治療の種類
①体に花粉が入らないようにする。
マスクが一番多いです。鼻の周りにクリームを塗って、花粉が鼻に入らなくする方法もあります。どちらも、花粉が体内に入ってきて、花粉症となってしまいます。安価で、手軽ですが、花粉症を治すでは無く、花粉が体に入ってこなくする方法ですネ。(-_-)
②アレルギーの発生を抑制する。
抗ヒスタミン薬と言われて、アレルギー反応を抑える薬です。わたしは、目薬・鼻のスプレー・飲み薬と、2~3か月ほどで、思った以上にお金がかかっていました。また、薬を忘れた時は、悲惨な状態で、鼻水垂れ流し状態で、テッシュがお友達となっていました。抗ヒスタミン薬は、花粉症を治すのでは無く、症状の緩和薬ですね。
③レーザーで鼻の粘膜を焼く
大学病院で、鼻の粘膜をレーザーで焼く治療がありますが、3年ほどしか持たないそうです。3年ごとに、レーザー手術は、怖いので止めました。自由診療で、治療費も高価です。
④花粉症に効くと言われた食品を食べる。
テレビで、べにふうき茶やアロエヨーグルトで、花粉症が治ると見た時は、毎日飲んで食べてと行いましたが、その時は、治ってきているように思いましたが、完治はしていませんでした。その時は、少しは緩和していたように思いますが……
⑤舌下免疫療法
舌の下に薬をおいて、アレルギーに慣れる体をつくる治療です。治療期間は長いですが、完璧に思います。ただ、いろいろな条件があるので、この後説明しますね。わたしとしては、革命的なことでした。10年以上苦しんでしたことは、何だったんだろう?と、思った、この春でした。
2.【舌下免疫療法】とは
花粉症は、アレルギーの病気です。アレルギーの原因物質が体内にはいることにより、体が過剰反応を起こすことです。舌下免疫療法は、このアレルギーの原因である物質を含む薬を舌の下に少しづつ投与して、アレルギーに慣れて、原因物質がからだに入ってきても、反応しなくするものです。
相当昔から、あるとは聞いていましたが、以前は皮下に注射を毎日しなくてはならず、期間も3年以上毎日病院にいくことができず、浸透しませんでした。何年か前に、舌下での免疫療法ができ、自宅でも可能になったことから、一般的になってきました。
耳鼻科での説明では、「スギ花粉症」と「ダニアレルギー性鼻炎」の舌下免疫薬があるそうです。
3.【舌下免疫療】の実施方法
1日1回、舌の下に1分、薬を乗せるだけです。しかも、錠剤です。
以前は、液体で冷蔵庫で保管のため、大変面倒でした。今は、錠剤なので、大変楽です。
4.副作用
①口の中や唇が、腫れる方がいらっしゃるみたいです。また、のどや耳のかゆみや、頭痛があるそうです。
②重大な副作用
ショックやアナフィラキシーショックがごくまれにあるそうです。耳鼻科の連絡先と総合医療センターの連絡先が記載のカードを貰いました。緊急時は、救急車の方に渡すものです。(舌下免疫療法を行っています。との、カードです。)
*わたしは、1年と2か月たちますが、副作用はでていません。
5.薬の使用期間が問題
耳鼻科では、2年ほどとの説明でしたが、舌下免疫療の薬のHPでは、3年以上(推奨)となっています。毎月耳鼻科に通院して、薬局で薬をもらうのが大変です。
6.効果
今年の春は、花粉症の症状が、9割改善していました。が、まだ1年、ゴルフ場で残り2ホール(全部で18ホール)ぐらいで、くしゃみが連発。くしゃみをすると、他の方へのいやがらせです。我慢が大変です。ゴルフ場は、スギ花粉の宝庫で、黄色い花粉が舞っているので、仕方がありません。
でも、普通に会社に行く、生活では、くしゃみ・鼻水・目のかゆみも無く、快適な生活が過ごせました。
ぜひ、今から、耳鼻科に行って、【舌下免疫療】を、お勧めします。(^_^)/