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花粉症【スギ花粉】 7~8月からの対策が最高の改善が見込めます(^_^)/

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わたしは、スギ花粉症です。春先は、??くしゃみ・鼻水・目のかゆみで悩まされます。
ゴルフに行くと、帰るころには、目が真っ赤で、鼻の咬み過ぎで鼻が赤くなります。夜は、寝ていても息苦しかったり、最悪でした。が、去年の7月から【舌下免疫療法】の薬を飲んでいるおかげで、今年はほとんど、スギ花粉症がありませんでした。いろいろな、花粉対策を実施しましたが、やはり、一番は【舌下免疫療法】です。来年のスギ花粉を緩和させるには、今の時期(7月~8月)から【舌下免疫療法】の開始がお勧めです。

 1.花粉症の治療の種類

①体に花粉が入らないようにする。
マスクが一番多いです。鼻の周りにクリームを塗って、花粉が鼻に入らなくする方法もあります。どちらも、花粉が体内に入ってきて、花粉症となってしまいます。安価で、手軽ですが、花粉症を治すでは無く、花粉が体に入ってこなくする方法ですネ。(-_-)
②アレルギーの発生を抑制する。
ヒスタミン薬と言われて、アレルギー反応を抑える薬です。わたしは、目薬・鼻のスプレー・飲み薬と、2~3か月ほどで、思った以上にお金がかかっていました。また、薬を忘れた時は、悲惨な状態で、鼻水垂れ流し状態で、テッシュがお友達となっていました。抗ヒスタミン薬は、花粉症を治すのでは無く、症状の緩和薬ですね。

③レーザーで鼻の粘膜を焼く

大学病院で、鼻の粘膜をレーザーで焼く治療がありますが、3年ほどしか持たないそうです。3年ごとに、レーザー手術は、怖いので止めました。自由診療で、治療費も高価です。
④花粉症に効くと言われた食品を食べる。

テレビで、べにふうき茶やアロエヨーグルトで、花粉症が治ると見た時は、毎日飲んで食べてと行いましたが、その時は、治ってきているように思いましたが、完治はしていませんでした。その時は、少しは緩和していたように思いますが……
舌下免疫療法
舌の下に薬をおいて、アレルギーに慣れる体をつくる治療です。治療期間は長いですが、完璧に思います。ただ、いろいろな条件があるので、この後説明しますね。わたしとしては、革命的なことでした。10年以上苦しんでしたことは、何だったんだろう?と、思った、この春でした。

2.【舌下免疫療法】とは

花粉症は、アレルギーの病気です。アレルギーの原因物質が体内にはいることにより、体が過剰反応を起こすことです。舌下免疫療法は、このアレルギーの原因である物質を含む薬を舌の下に少しづつ投与して、アレルギーに慣れて、原因物質がからだに入ってきても、反応しなくするものです。

相当昔から、あるとは聞いていましたが、以前は皮下に注射を毎日しなくてはならず、期間も3年以上毎日病院にいくことができず、浸透しませんでした。何年か前に、舌下での免疫療法ができ、自宅でも可能になったことから、一般的になってきました。
耳鼻科での説明では、「スギ花粉症」と「ダニアレルギー性鼻炎」の舌下免疫薬があるそうです。

3.【舌下免疫療】の実施方法

1日1回、舌の下に1分、薬を乗せるだけです。しかも、錠剤です。
以前は、液体で冷蔵庫で保管のため、大変面倒でした。今は、錠剤なので、大変楽です。

4.副作用

①口の中や唇が、腫れる方がいらっしゃるみたいです。また、のどや耳のかゆみや、頭痛があるそうです。
②重大な副作用
ショックやアナフィラキシーショックがごくまれにあるそうです。耳鼻科の連絡先と総合医療センターの連絡先が記載のカードを貰いました。緊急時は、救急車の方に渡すものです。(舌下免疫療法を行っています。との、カードです。)

*わたしは、1年と2か月たちますが、副作用はでていません。

5.薬の使用期間が問題

耳鼻科では、2年ほどとの説明でしたが、舌下免疫療の薬のHPでは、3年以上(推奨)となっています。毎月耳鼻科に通院して、薬局で薬をもらうのが大変です。

6.効果

今年の春は、花粉症の症状が、9割改善していました。が、まだ1年、ゴルフ場で残り2ホール(全部で18ホール)ぐらいで、くしゃみが連発。くしゃみをすると、他の方へのいやがらせです。我慢が大変です。ゴルフ場は、スギ花粉の宝庫で、黄色い花粉が舞っているので、仕方がありません。

でも、普通に会社に行く、生活では、くしゃみ・鼻水・目のかゆみも無く、快適な生活が過ごせました。
ぜひ、今から、耳鼻科に行って、【舌下免疫療】をお勧めします。(^_^)/